創業120年の「花」のプロフェッショナル第一園芸と日本交通がタッグを組んだ「お花見タクシー」が登場。
都内にある様々な桜の名所を、第一園芸のナレッジを共有した乗務員が「桜ガイド」となり特別仕様車にてご案内!
お花見の豆知識を知ることで、お花見がもっと楽しくなります。
“ お花のプロ・第一園芸おすすめスポット5選 ”
1様々な桜を楽しめる場所 新宿御苑
新宿御苑の魅力は、何よりも桜の品種の多さ。約65種1100本の桜が植栽されていますので、2月中旬から4月下旬まで、色とりどりの桜の花が楽しめます。4月中旬頃には「ギョイコウ(御衣黄)」という緑色の桜や、「ウコン(鬱金)」という淡黄色桜も楽しめます。千駄木駅方面から入る裏道も、隠れたお花見スポットです。
2ソメイヨシノの後に咲く、美しい桜が咲く場所 上野・寛永寺開山堂
上野公園、東京国立博物館近くの寛永寺開山堂には、御車(みくるま)返しの桜があります。一本の木に一重と八重の花が同時に咲く珍しい桜で、後水尾天皇が余りの美しさに牛車を返して再び見たという逸話が名前の由来になっています。上野公園内にある様々な桜とセットで楽しむのも一興です。
3八重桜を美しい庭園で楽しめる場所 浜離宮恩賜庭園
お馴染みのソメイヨシノの他に、4月中旬~下旬には様々な品種の八重桜が咲きます。江戸時代の代表的な大名庭園に映える桜の花が見事です
4トラディショナルな風景に咲く枝垂桜 赤坂・乃木神社
枝が地に向かって美しく垂れているシダレザクラ(枝垂桜)は、ソメイヨシノとはまた違った魅力を持っています。縁結びや勝負運にご利益がある乃木神社、一の鳥居の脇に立つシダレザクラは、階段の上に咲くので艶やかな全景が楽しめます。
4偉人を偲びながら歩く桜のトンネル 青山霊園
著名人も多く眠る東京23区内最大の霊園です。都心とは思えない閑静な雰囲気の中、ソメイヨシノをはじめとする620本の桜並木が見事です。春の日を浴びながら、広い敷地をのんびりと散策するのはいかがでしょうか?
“ 観光ドライバーおすすめスポット4選 ”
1都心の中の桜並木 赤坂・桜坂~アークヒルズ周辺
アークヒルズ、ANAインターコンチネンタルホテル東京、霊南坂教会の脇の道です。雰囲気のある都心の風景と桜並木が味わえる場所。パノラマルーフ仕様の車両で、ぜひ春を満喫してください。
2ソメイヨシノ発祥の地 染井霊園
巣鴨の中でも染井と呼ばれるエリアは、江戸時代に植木職人の街として栄えた場所です。この地から明治時代、急速に世に広まったのが、現在の桜の代名詞ともいえる「ソメイヨシノ」です。江戸から受け継がれる花見文化の歴史に、思いを馳せてみてはいかがですか?
2桜に包まれるような都心の川 文京区・神田川沿いの桜並木
江戸川橋駅から早稲田方面にかけて、神田川沿いに続く桜並木は、散策におすすめの場所です。橋の上から眺めると、岸から枝を突き出して川を覆う美しい風景に出会えます。近隣の椿山荘でも20種120本の桜を見ることができます。
2江戸庶民の行楽地 飛鳥山公園
江戸享保期、庶民の行楽地とするために、徳川八代将軍吉宗が桜を植え整備したとされる場所です。明治6年には日本最初の公園の1つとして指定された場所です。現在も約600本の桜が咲き乱れます。
“ お花見をもっと楽しむためには?”
朝夜のおすすめスポット by 観光ドライバー
[ 朝のおすすめ ]
比較的混雑の少ない朝方は、昼間は混雑して落ち着いて観賞できないスポットに行くのがおすすめ。空いているので、移動の負荷が少なく落ち着いて見ることが出来ます。
隅田川沿い
吾妻橋から桜橋までの隅田川両岸にある桜並木は、さくら名所100選にも選ばれる花見の人気スポットだけに、朝方ならゆっくり見ることができます。
上野公園
都内最大規模のお花見の名所である上野公園は、家族やカップル、宴会など多くの方が集まる場所。朝なら余裕を持って散策できます。
大田区・桜坂
ヒット曲でおなじみの、あの「桜坂」です。が、桜の季節は大変賑わいます。渋滞や人混みを避けて早朝に行くのがおすすめです
[ 夜のおすすめ ]
夜は、何といってもライトアップされた桜が観賞できる場所がおすすめ。幻想的な雰囲気を楽しんでください。
千鳥ヶ淵
千鳥ヶ淵のさくら並木は、環境に配慮したLED電球によるライトアップが実施されます。お堀の水、皇居の石垣と夜桜のコントラストが見事です。
赤坂・桜坂~アークヒルズ周辺
アークヒルズ周辺の桜並木も、開花期間中はライトアップされます。
夜の街に美しく桜が浮かび上がります
桜の豆知識 by 第一園芸
桜の咲く時期 by 第一園芸
実は花が咲く時期も品種によりさまざまで、1月下旬から咲く寒桜、3月上旬が見頃の河津桜、3月下旬は現在の桜の代名詞ソメイヨシノが、そして4月上旬からは八重桜の開花が始まります。
桜の歴史 by 第一園芸
お花見の歴史も古くからあり、平安貴族が桜で花見を始め、鎌倉・室町時代には武士階級に、江戸時代に一般に広まりました。この頃の桜の名所は上野、飛鳥山、隅田川堤、品川御殿山、小金井の辺りだったそうですが、これらの場所は今も変わらず人気のお花見スポットとして引き継がれています。
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