タクシー初心者ママのためのHOW TO タクシー講座

さぁ、赤ちゃんや子供と一緒にお出かけ!でも、大きな荷物や突然の雨、途中で子供がぐずったら・・など悩みや心配ごとはつきもの。
希望の場所へピンポイントで移動できるタクシーは子育て中のママの強い味方です!
「実はタクシーに乗ったことがない」「乗り方がよく分からない」というタクシー初心者ママたちに、いまさら聞けないタクシーのあれこれをレクチャーします。

子連れでのタクシーの乗り方

POINT.01

赤ちゃんとタクシーに乗る時の安全な乗り方

タクシーではチャイルドシートの使用義務が免除されているので、赤ちゃんといっしょに乗るときには、パパやママがシートベルトを締めてから、スリングや抱っこ紐を使って、しっかりと赤ちゃんを抱きましょう。
赤ちゃんといっしょにシートベルトを締めると、衝突事故や急ブレーキが踏まれた際にとても強い力で締め付けるため、赤ちゃんに大きな負担がかかってしまいます。

また、国土交通省では、万が一の衝突の危険に備えて、運転席の真後ろに座ることを提唱しています。
運転席の後ろであれば、ドアの開閉時の危険防止にも繋がります。

POINT.02

困った時の対処の仕方

ベビーカーはタクシーに載せられるの?赤ちゃんを抱っこしながらベビーカーをたためるかな?といった不安を感じたことはありませんか。
最近増えているミニバンタイプの「JPN TAXI」は乗降口や車内が広いので、ベビーカーによってはそのまま入ります。ただし、赤ちゃんをベビーカーに座らせたままだと、万が一の時に赤ちゃんが危険なので注意しましょう。
ラゲージスペースに積みたい時は乗務員にお任せください。

POINT.03

赤ちゃんとタクシーで快適にお出かけする工夫

赤ちゃんとお出かけする時は、アプリで予約しておくと家の前までタクシーが迎えにきてくれるので、スムーズです。
長時間の移動になる場合、乗車直前の授乳は避けましょう。事前に休憩できる場所を調べておいたり、必要なものがすぐに取り出せるようにしておくと安心です。
もしタクシー車内で赤ちゃんがぐずり、移動の途中で飲み物の調達やオムツ替えなど、どこかに寄りたいときや休憩したいときも乗務員に声をかけてくださいね。

POINT.04

子どもとタクシーに乗るときの乗車人数の数え方

赤ちゃんや小さな子どもとタクシーに乗るときに、子どもの人数が大人何人分なのか、疑問に思ったことはありませんか?
実は、12歳未満の子どもは3名で大人2名と換算し乗車定員を計算すると法律で定められています。 一般的なタクシー車両は、お客様の定員が4名です。なので、例えば「お父さん+お母さん」が同乗するとき、いっしょに乗車できる子どもは「3名」ということになります。

 

※ 計算上は問題がなくても、体格等によっては乗車が難しい場合がございます。
※ 子どもは「12歳未満」なので、赤ちゃんを抱っこしていても、子ども1名としてカウントされます。
※ チャイルドシートの使用を希望されると1席分のスペースが必要となるため、乗車人数にも制限が出てしまう可能性があります。

POINT.05

子育て中のパパとママに嬉しい
タクシーサービス

産前・陣痛時
「陣痛タクシー」

事前登録をしておくことで、陣痛がきたときにタクシーを簡単に素早く呼べて、行先を言わなくても指定の病院まで送ってくれる出産時に安心のサービスです。妊娠中の検診等にも利用できます。

出産後の方へ
「キッズタクシー」

お子様をドアtoドアで目的地まで送迎するサービスです。専門的なスキルと資格を持ち、選抜されたエキスパート・ドライバーが担当します。チャイルドシートも予約できて、安心です。

ほかにも日々、育児に奮闘中のパパとママをサポートするタクシーサービスがいろいろあります。タクシーを活用して、家族みんなでハッピーな時間を過ごしませんか?