界外さんインタビュー風景01

クリエイティブディレクターとして活躍しながら、産前産後の母親をサポートする人を応援するプロジェクト「MotherRing」も運営する界外亜由美さんのタクシーライフとは?

「 母性が、やさしさが循環する社会をつくりたい 」

Qクリエイティブディレクターの仕事のほか「MotherRing」も運営する界外さん、
いまどんなお仕事をされているのでしょうか?

元々は広告制作会社にいてクリエイティブディレクター、コピーライターの仕事をしていましたが、その後フリーランスとなり、現在はさまざまな業種の広告クリエイティブの制作や会社案内の制作、ブランディングなども手がけています。
私自身が女性であることと、世の中に女性のコピーライターが少ないことや結婚出産してこの仕事を続けている人も少ないので、家庭向けや子供がいる女性をターゲットにした商品や企業の案件に声をかけてもらうことも多いです。
その流れから“産後ドゥーラ”という産前産後の女性を支援する職業の資格団体を立ち上げるお手伝いをしたことがきっかけで、もっとこの存在のすばらしさを広めていきたいと思い、mugichocolate株式会社という会社を創り、クリエイティブの仕事をしながら「MotherRing」という事業も運営しています。

Q.「MotherRing」について教えてください。

“産後ドゥーラ”の他、妊娠出産子育て支援者を応援する取り組みです。“産後ドゥーラ”は、産後間もない女性がいる家庭を訪問し、母親たちに寄り添って心と体をケアする仕事のこと。昔とくらべて里帰り出産をする人が減っていたり、働くお母さんも増えている時代背景からも徐々に第三者による妊娠出産子育て支援のニーズが高まってきています。助産師さんや子育て支援関係者など、様々な支援者の方々がもっと活躍できる環境を整えていきたいと思い、そのためのプロジェクトやイベントを企画しています。
たとえば、子育て団体と理学療法士の方と一緒に子供の運動機能の発達を学べるセミナーの企画をしたり、大学でドゥーラを研究している方が開講する講座のお手伝いもしています。
ずっとクリエイティブの仕事をしてきたので、誰かにお願いされるとつい夢中になってのめり込んでしまうんですよね。今後はフリーランスの妊娠出産子育て支援者と家庭をつなぐサービスなど、「MotherRing」発信の自社事業をスタートさせたいなと思っています。

界外さんインタビュー風景02

ー  今後は「MotherRing」発信の自社事業をスタートするのが目標だという界外さん。

「タクシーは仕事道具のひとつになっています」

Q.子育てしながら仕事もバリバリこなす界外さんですが、普段タクシーを使う機会はありますか?

仕事でよく使います! 長距離より、近距離で利用することが多いですね。自宅から打ち合わせ場所への移動に使うことが多いのですが、東京都心でも場所によっては公共交通機関を使うと乗り換えが不便なときってありますよね。直線距離で考えてタクシーが移動手段として効率がいいと思ったら、迷わずタクシーを使います。
タクシーってちょっと贅沢品というイメージが強いと思うのですが、私は電車もバスもタクシーも、どれも同等の移動手段と考えていて、そのときの合理性で選んでいます。

界外さんインタビュー風景03

ー  移動中でもスマートフォンの充電ができる、ジャパンタクシーに大満足!

Q.タクシーの中ではどんな過ごし方をしていますか?

電車やバスの移動中にはできない、パソコンを開いて仕事をすることもありますし、座席にスマートフォンの充電コードがあったら「ラッキー」と思って、欠かさずに充電させてもらっています。普段外での打ち合わせが多いので、移動中のタクシーで充電できるのはすごくうれしいです。
あとは、ときどき乗務員さんにも話しかけていますね。話すうちに思いがけない共通点があったり新しい発見があったり、ささやかなおしゃべりの時間も楽しんでいます。

界外亜由美さん

界外亜由美
mugichocolate 株式会社 代表取締役 / Web メディア「シブヤ散歩新聞」編集長
1978年 三重県出身
リクルートメディアコミュニケーションズで広告制作ディレクターを経験し、数社の広告制作会社でクリエイティブ・ディレクター、コピーライターとして活動。現在はクリエイティブディレクターの他、産前産後の母親をサポートする人を応援するプロジェクト「MotherRing」を運営中。

文:須田萌子 写真:鈴木智哉