左から森田さん、娘の晃世さん、高橋乗務員
新生活のスタートは、ワーキングママ・パパにとって特に大変な時期。日本交通の「キッズタクシー」は、そんなワーママ・パパを全力でサポートしてくれるサービス。特別な資格を持った精鋭乗務員が、お子さまの学校・塾・習い事などの際にドアtoドアで送迎してくれるんです。タクシーを上手に活用して、仕事と育児をうまく両立したいものですね。
今回はキッズタクシーを11年利用されていた森田さんと娘の晃世さんを迎え、サービスを利用したきっかけや当時のエピソードなどを、キッズタクシー乗務員であり、森田さんご家族を担当されていた高橋さんとともに実際の声をご紹介します。 新生活だからこそ、もっと楽しく、もっと充実したものにしませんか。 (*この記事は2023年5月に撮影、作成した記事です。)
Q.高橋さんはキッズタクシーのサービス開始時からのメンバーとのこと。はじめにサービスが生まれた経緯を教えてください。
高橋さん:日本交通では2011年以降、個人のお客様に特化したサービスを展開していくことになり
「キッズ」「ケア(お体の不自由な方等のお出かけをサポート)」「観光」の3部門に分かれ、それぞれ希望する乗務員主導のもとに始まりました。
私は以前より子ども向けのサービスに興味があったので手を挙げたんです。全く白紙の状態から、自主的に集まった乗務員たちでルールや運用方法についてアイディアを出し合ったのですが、それがほんとうに楽しかったですね。皆やる気満々なので、最高のサービスを提供したい想いで溢れていました。
Q.サービス開始時の反響はいかがでしたか?
高橋さん:最初は依頼がほとんどなく、月に1〜2件程度でした。今でこそ月に1,000〜1,300件ほどお問い合わせをいただいていますが、当時は認知もされていなかったんです。そんな中、森田さん親子にはキッズタクシーがスタートした頃から長い間ご利用いただきました。
仕事で送迎ができない平日夕方〜夜に
キッズタクシーを利用していました
Q.森田さんはどのような背景からキッズタクシーをご利用になっていたのでしょうか?
森田さん:3人の子どもたちが小学生の頃、主に学習塾への送迎をお願いしていました。自宅から少し遠い場所に通わせていたので妻では運転が難しく、平日の夕方は私も仕事で送迎ができなかったんです。
そんな時に日本交通さんのホームページでキッズタクシーのことを知り、帰りが夜遅くなることも多かったので安心できるタクシーを選びました。
晃世さん:私がきょうだいの一番上で、小学校3年生の時からお世話になりました。2つ下の弟とは同じ塾に通っていたこともあるので一緒に送迎してもらっていた時期もあるんですよ。
Q.どのくらいの頻度で利用されていましたか?
森田さん:きょうだい合わせて週2〜4回です。
Q.森田さんはキッズタクシーを定期利用されていたそうですが、どのように予約していたのでしょうか?
森田さん:利用し始めた頃はメールで毎月スケジュールを送って手配してもらっていたのですが、数年前からはキッズタクシーアプリで予約していました。メールを送るのがやや手間でしたが、アプリができたことによって解消されました。
キッズタクシーは子育ての一部を手伝ってくれるサービス
Q.キッズタクシーを利用する上で不安なことはありましたか?
森田さん:日本交通さんが始めたサービスとのことで安心感はありましたが、毎月の利用が15日前後と多かったので曜日や時間をミスなく手配してもらえるだろうか…という心配はありました。でもきちんと手配してくださっていましたよ。
高橋さん:習い事の開始時間に合わせてご自宅の送迎時間をご指定いただくのですが、道路状況で到着が遅れたり何度かご迷惑をおかけしたことがあったとは思います。
森田さん:何年か利用するうちに、“何曜日は何時に出発したらちょうど良い時間に到着できる”ということが分かりましたし、いくつかルートも考えられたので私も試行錯誤していました。到着遅れといっても11年の中で1、2回くらいで非常に少なかったですよ。
高橋さん:通常ルートが混んでいたら別のルートを…と、森田さんから2〜3パターンご提案いただいたこともあり、我々もほんとうに勉強させていただきました。
森田さん:土日は私が送迎しているので、ルートや塾周辺の環境は知っていたんです。帰りは塾の近くで待機してもらうのですが、あまり長時間タクシーを停めておけない住宅街だったので乗務員の方々は苦労されたと思います。それでも一度もトラブルなくありがたかったです。
Q.料金についてはどんな印象ですか?
森田さん:日常的にタクシーを使う生活はしていませんが、このサービスがなければ通わせたい習い事に通わせることができないですし、家族の送迎の負担も増えます。子育ての一部を手伝ってくれるサービスと捉えれば、対価としてはバランスは良いと思います。