ねぎタン塩が看板メニューの焼肉店「二子玉川 まんぷく」には、車椅子のままで利用できるユニバーサルデザインの個室があります。その他にも、嬉しくなるような細やかな気配りがたくさん!マネージャーの小林雅宏さんに、「二子玉川 まんぷく」ならではのサービスやホスピタリティについてお伺いしました。

【前編】はこちら

 二子玉川まんぷく

パパやママも焼き肉を堪能できるのは、
お子様が飽きない工夫のおかげ

Q:ユニバーサルデザインの個室以外にも、座敷のテーブルに設置できる子ども様の椅子が用意してあったり、絵本や塗り絵なども置いてあったりと、お子様が飽きないような工夫もされていらっしゃいますね。

ファミリー層が多い地域なので、小さなお子様を連れていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。せっかく外食しに来てくださるので、親御さんにも落ち着いて召し上がっていただきたいですし、お子様にも楽しんでいただきたいですから。絵本は、スタッフが家から持ち寄ったものです。

二子玉川まんぷく

考えながら自発的に動けるよう
マニュアルに頼らずスタッフを育てています

Q:お子様連れのお客さまは喜ばれているでしょうね。接客という面で心がけていることや、スタッフ教育として意識的に伝えていることはありますか?

笑顔で接客することはもちろんですが、お客様に寄り添い、臨機応変に対応できるように心がけています。耳の聞こえない方がいらっしゃった時には急きょ筆談で対応させていただき、普段は口頭で説明しているねぎタン塩の焼き方なども、内容をその場で手書きをしてお渡ししたりしています。

こういう場合はこう対応しましょう、とマニュアルとして伝えてしまうと逆にそれしかできなくなってしまいますよね。一人ひとりのお客様に実際に対応しながら、考えながら自発的に動けるように指導しています。

二子玉川まんぷく

ユニバーサルデザインタクシーを活用して
より快適に春のおでかけを

Q:お客様が入り口で脱いだ履き物はスタッフが玄関の戸棚に仕舞い、お客様が帰られるタイミングで玄関に並べてくれたりと、おもてなしの一つ一つに「お客様に楽しい時間を過ごしていただきたい」という思いがあふれていますね。

二子玉川まんぷく

Q:日本交通のユニバーサルデザインタクシーも、小林さんたちと同じようにお客さまのことを大切に考えている乗務員がしっかり乗降をサポートしてくれますので、お客様に安心してお勧めしてくださいね。

タクシーの乗降のサポートは、なかなか難しそうですよね。何か特別な研修とかされているのでしょうか?

Q:はい、日本交通では、新人乗務員研修においてユニバーサルドライバー研修や、車いすの乗降研修を行っているんです。

二子玉川まんぷく

そうなんですね。「足元に不安があるから」「車椅子だから」と外食をあきらめていた方々も安心して利用できますね。

「二子玉川 まんぷく」と日本交通のユニバーサルデザインタクシーに共通しているのはホスピタリティ。お客様により楽しく、快適に過ごしていただきたいという想いが根底にあります。

二子玉川まんぷく

「ぜひ、ユニバーサルタクシーでまんぷくの焼き肉を食べに来てください。お待ちしています」(小林さん)

写真: 鈴木智哉  文:平地紘子(mugichocolate株式会社)

 


【取材協力】

二子玉川 まんぷく

東京都世田谷区玉川3-13-7 柳小路南角 2F

【月~金】
ランチ 12:00~15:00(LO14:30)
ディナー17:00~21:00(L020:45)

【土・日・祝】
11:30~21:00(終日通し営業)
(ランチLO15:00,ディナーLO20:45)
※東京都からの蔓延防止措置発令中のため、営業時間を短縮しています。
最新情報はこちらをご確認ください。

【テイクアウト】
全日 12:00〜21:00
年中無休(12/31・1/1休業)

※新型コロナウイルス感染予防対策を徹底の上、インタビュー・撮影を行いました。
撮影時のみ一時的にマスクを外しています。

日本交通タクシーの新型コロナウイルス感染予防対策についてはこちらをご覧ください。